海つばめ34頁

【3】黒い霧は晴れるのか!
 《経営難に陥っている新銀行東京(東京都新宿区)の融資に絡み、少なくとも5人のブローカーが介在していたことが読売新聞の調べでわかった。
 一部のブローカーは、仲介の見返りに、出資法が定める上限(5%)を超える手数料を融資先の中小企業側から受け取ったほか、融資の審査が通るよう決算の改ざんにかかわった疑いがある。ブローカーが自民、公明両党の都議らに口利きを依頼したケースもあった。都が1400億円を投じた新銀行で、不透明な仲介ビジネスの存在が初めて浮かんだ》=08年8月31日読売新聞=。
 どう好意的に考えても都税の無駄遣いだった「石原銀行」への疑惑、ひょっとすると始めから詐欺の対象として計画され石原が利用されたのだろうか。
 昔々、三角寛が書いた本だったと思うが、その中にある集団は信用協同組合を創立し広く資金を集めて仲間の企業に低利で貸し、うまくいかなければ潰すというやり方をしていると書かれていた。まさか、新東京銀行がそのたぐいでは無いだろうと思うが。

【2】大丈夫か国防
 昨日午後の事、茨城県内で訓練中の自衛隊員が吐き気を訴え、24人が病院に運ばれるという騒ぎがあった。その原因が、な、何と!。
 《火薬を使った爆破訓練をしていた。午後になり、指導教官がプラスチック爆弾を出し、「中の火薬をなめてみるか」と呼びかけ、手を挙げた24人が少しずつ口に入れると、吐き気などを訴えた》=08年8月29日アサヒコム 太字by海つばめ=。
 舐めると含むの違いも判らない程度の自衛隊員に国防を任せておいて大丈夫か?。それにしてもこの教官はなぜプラスチック爆弾を舐めろと言ったのだろう。

【1】同情するなら金を出せ!!
 ▼両腕が無くても泳げるんだ!水泳少年誓いの百メートルチャレンジ ▼11の病気を持つ少女と母の愛 ▼ハイテク義手の小さな音楽家 ▼ドラマ「みゅうの足(あんよ)パパにあげる」 ▼車いすのJリーガー ▼魚鱗せんと戦う少年 ▼天才障害者ダンサー ▼長嶋一茂と障害のある野球少年復活の誓い 他。
 偽善チャリティ番組「24時間テレビ31」の中で取り上げられる目玉特集?である。寄付金を日本テレビが着服しているとか局員が横領しているという証拠もないのになぜ偽善だと言い切れるのか。それは、出演タレントにはギャラが支払われ、局員には残業代が支払われるし、そして、「私達は24時間テレビに協賛します」というCMには「協賛料」という広告代が各企業から支払われるからだ。もし、チャリティだというのならそれら全ての金を寄付すべきだ。
 その「愛のテレビ番組」が視聴者に見せるのが上記のような重い病気に罹った人や障害のある人々が「健気に頑張る」姿だ。障害児・者を利用して寄付金を集めるのは戦後流行った「傷痍軍人」の格好をして同情を引き金を集めるのに似ている。通常番組にこういった企画を出してこないのは視聴率が取れないからで、チャリティと銘打てば局のイメージも出演するタレントのイメージも揚がるというさもしい根性からだと断言してもいいのだろろうか。
 20数年前になるが、バスに乗っていてなにがきっかけか憶えていないが前の席に座る小学校高学年ぐらいの女の子と少し話しをし、彼女たちは自分達の作品の展示会?に来てねと言って降りていった。それを聞いた私の後ろに座っていたおばさんが「お父さんじゃなかったんだ」と洩らした。確かに年齢的には父親でもおかしくはないが、おばさんがそう言ったわけは、私が話していた子供は障害児、多分軽度の精薄児だったからだ。そういう子供と普通に話しをするのは親や身内だけだと思う偏見は多くの大人達が持っている。そういう大人もチャリティ番組には寄付をするのだが。
 「障害」を売り物にし、それで金を集めるテレビ局は偽善と呼んでも差し支えないだろう。
 同情するなら金を出せ!!、もちろん「金を出せ」と押しつけがましいのは障害者やその関係者ではなく日本テレビだ。

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