海つばめ37

【7】処分が軽すぎる
 府中刑務所法務事務官の看守部長が同刑務所に収監されている服役囚の妻と交際していたとして、停職1ヶ月の懲戒処分を受けたが辞職届を出して受理され無事退職金を貰えたようだ。
 普通に考えても停職1ヶ月は軽いし、ましてや服役囚の妻との交際となれば便宜を図ったとか、脅されたとか色々深く考えるはずなのに簡単に退職させてしまうとは、臭いものには蓋か?。
 ネタ元08年9月30日読売新聞。

【6】極秘指令 喚問を阻止せよ!!
 「鳩山というのはとんでもない奴だ。許せない。小沢、菅共々3人とも落とせ」
 この男が一旦口に出せば、それは絶対命令となる。直ちに部下が各方面に散っていきさまざまな工作を実施した。亀井静香の元に赴いた幹部はこう申し入れた。
 「喚問を取りやめてくれれば貴党所属議員2名を衆院選で応援します」08/9/23/講演で暴露。
 自・創連立政権など吹っ飛ぶような裏取引を持ち掛けたそのわけは、一つは、学会が宗教団体として認められた「聖地」東京で代表の選挙区に小沢が出馬する可能性を鳩山がほのめかしたからだ。そして、もう一つの理由こそ、元公明党委員長矢野絢也の喚問を菅直人が求めているからだ。中心人物を潰せば「喚問騒動」も終わると考えたようだ。
 さて、昨年の参院選直前に四国で開かれた会合で、学会四国婦人部長らが「民主党は仏敵。打倒民主の同盟唱導を行っている」と述べた録音テープを民主党が入手し、国会で「政教一致」だと追求したそうだ。そんな報道は見た事無いから虚報だろう。
 いずれも元ネタは08/10/11週刊現代「麻生内閣"超短命"の予感 ワイド5」より。

【5】詐欺師は居なくなるのか?
 ラジオ番組の中で評論家小沢遼子がこんな発言をした。
 「自民党から息子を出馬させるのは筋が通らない」(大意)、小泉が引退を表明した日だったと思う。。
 壊す壊すと大言壮語しながら壊したのは、結局のところ庶民の暮らしだった男が国会議員を辞める。総裁選に出る直前まで「派閥」に属していた男は、出馬宣言と同時に派閥から抜けて「無派閥」だと言い出し、中身の無い、もしくは実態の判らない「改革」を主張した香具師のような存在だった男の啖呵は有権者に受け壊すはずの自民党を圧勝させた。派閥に入っていたのに「無派閥」だと言ったその精神構造を追求するマスコミはほとんど無く、その結果バカな有権者の多くは「詐欺師」を信じ込んでなけなしの金ならぬ支持票を振り込んでしまった。
 今、大問題になっている「事故米」という不良品は、小泉が総理大臣の時に米の流通業者を「許可制」から「届け出制」に変更し胡散臭い業者が参入しやすくしたから、つまり小泉と同種族が仕事を始めたからだと言われている。事故米というのは電器製品等に置き換えれば「欠陥品」だ。本来売ってはいけないし、欠陥が判明した時点で回収しなければならないのに、日本国政府は平気で売却するというハレンチな行為を平然と行ってきた。つまり、出荷時には電源を入れれば発火すると判っていたテレビなどを自分達の主人である国民に売っていたのだ。
 改革路線が結局は自分や自分の支持者達の利益になるような政策だったと思われるのはどうしてだろう。小泉が直接関与したのかどうかは不明だが、民間企業の「ゴミ」を自治体が収集しないとしたため、廃棄物の不法投棄が増えたのは誰がそういう部門の担当だった時なのか、そしてその時の総理は誰だったのか?、誰か検証して欲しいと思う、今日この頃だ。
 詐欺師の1人はいなくなっても、これから先、次の詐欺師が続々と出てきそうな日本、自分は騙されないけれど騙される有権者がいるかぎりその影響を常に受けなければならないのは悲しい事だ。

【4】四代目襲名披露
 自民党を壊さず日本を壊した男が政界を引退するようだ。それは国民にとっては幸いなのだが、四代目への継承盃があるらしい。
 フライデー08/10/10号にはある人物の邸宅を訪問する小泉純一郎・進次郎親子の姿が掲載されている。小泉が初めて選挙に出馬した68年、ある噂が地元に駆けめぐっていたため当選できず選挙参謀兼用心棒として迎え入れた「元暴力団の経歴を持つ」(フライデー08/10/10号)竹内清元の家である。またまた稲川会の力を借りて息子の選挙運動をさせる気らしい。対立候補がいらぬ批判をすると選挙参謀が長脇差(ながどす)を手に殴り込む算段か!。訪問したのは9月20日、引退表明が27日だからその一週間前の事だから、かなり前から引退を決めていたようだから、小池が総裁選挙に負けたのは関係ないようだ。
 祖父小泉又次郎について次のような記述があった。
 《当時の横須賀では沖仲仕の手配師として目兼の大親分と小泉組が縄張りを競い合い、博徒たちのにぎやかな出入り(抗争を指す)がくり返されていた・・(又次郎の妾)
ハツはその後又次郎の紹介でみこしなどを造る宮大工の山口忠蔵と結婚した。忠蔵の背中にも入れ墨があったといい、佐野眞一は「又次郎と山口はいわば 『入れ墨兄弟』(義兄弟?)の関係ではなかったか」と想像している(『小泉純一郎?血脈の王朝』139-143頁)》=フリー百科事典『ウィキペディア=。
 沖中士を束ねていたからといって必ずしも「ヤクザ・暴力団」ではないが、若松港で港湾労働者から「頭」と慕われた「花と龍」に登場する玉井金五郎も、地元のヤクザと対決する事で「組」を結成する事になり親分と呼ばれた。インターネット上の検索では稲川会計組織にも単独の暴力団にも「小泉組」という名称は見あたらなかった事から、当時は「玉井組」のような存在だったのかもしれないが、上記フライデーはこの号でも「任侠界の大立て者」として祖父又次郎を紹介しているので、やはりヤクザ組織だったのだろうか。
 もしそうだとすると、小泉進次郎はいつ四代目の襲名披露を行うのだろう。

【3】閣僚に伝染病
 麻生太郎を病原とする奇病が閣僚の間に蔓延している。
 ▼国土交通相中山成彬
 1 成田空港の施策、整備の考え方を問われ「ごね得というか戦後教育が悪かったと思いますが、公共の精神というか公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも捨ててもというのが無くて、なかなか空港拡張もできなかった」
 2 訪日観光客を増やすには閉鎖的な国民性の克服が必要ではないかとの質問に「日本はずいぶん内向きな、単一民族といいますか」
 3 「日教組(日本教職員組合)の子供は成績が悪くても先生になる。だから大分県の学力は低い」と主張した。自ら提唱した全国学力調査については「日教組の強いところは学力が低いんじゃないかと思ったから」
 ▼国家公安委員長佐藤勉
 ?事故米の食用転売について「私も今、選挙運動という事で、特に農家等々を訪れる」
 この病気には「舌禍病」「口害病」「麻生病」などの病名が付けられるようだ。
 さて、「観光客を増やすには閉鎖的な国民性の克服が必要ではないか」というおバカな質問をした記者は誰だ?。外来の宗教や文化を受け入れ、「異人さん」をも迎え入れる懐の深い「閉鎖的国民」がいるだろうか。

【2】大臣達
 全体の布陣についてはよく判らないので省略して、一部の大臣について。
 麻生が閣僚名簿を発表しながら「各大臣に特にやって欲しい事」を付け足していく中で、確か「後期高齢者見直し」を街頭「宣伝」をしていたはずだが、舛添を紹介する時にそれには触れなかったようだ。制度改定に反対する公創党への多大な配慮と見て良いのだろうか。さらに、後退してしまった舛添の発言はやはり大臣の椅子にしがみつきたいだけだったのか。
 そして、特命担当大臣(少子化対策担当)に付いた焼肉店チェーンを展開する小倉優子、じゃなかった小渕優子は07年9月25日に子供を出産している。まだ一歳になる寸前だ。大事な子育てより大臣の椅子か!。男女同権だから夫が子育てしても良いが、夫の瀬戸口克陽はTBSプロデューサーらしいのでそんな暇はあるのか、暇な時間に「子育て」なんかは難しいからベビーシッターを雇うのだろう、お金持ちだから。
 それにしても、次の子供が作れるかどうか判らない仕事で手一杯の大臣が少子化対策とは皮肉なものだ。とは言っても、総選挙までの短命内閣だから小作りはそのあとでもいかな。

【1】庶民の心は判らない
 おめでとう新総裁。
 というわけで、劇画マッドマックス08/11月号より。
 小学校は父親が息子太郎のために作った「麻生塾」へ通うが、同級生は麻生グループの息子三人のみ。クレー射撃にはまった学習院大時代には現在価格で一発七百円(当時一発三十六円)の弾を年三万発撃ちまくる。これだけ練習して栄光のオリンピックに出場、何と見事四十一位の成績を果たしている。出場できたのには裏があるのか。
 79年の衆院選に出馬し、発した第一声が「下々のみなさ〜ん」、髭男爵より先に使ったらしい。当選後のインタビューには「将来の総理に?年寄りが何人か死ねば・・ね」と答えたようだ。早い話が、考えて喋るのが苦手なようだ。
 さて、よく紹介されるのが麻生家の華麗な血縁関係。父親は吉田茂の娘と結婚し、これで大久保利通、大正・昭和の元勲牧野伸顕と係累になり、麻生自身は鈴木善幸の娘と結婚、妹信子は三笠宮寛仁と結婚、安倍晋三、宮沢喜一、橋本龍太郎らとも親戚になる。著名人との婚姻を重ねる事で出世街道を進んでいく典型的な成り上がり人生とも言える。冷静に考えると、政財界を牛耳る人達というのは濃い薄を別にすれば何らかの血縁関係があると判断しても良いようだ。よく噂される「闇の血族」はひょっすると本当に存在するのでは。

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