海燕雑感  

 まだ編集長だったのか
                    
お断り 個人を誹謗中傷するつもりはない

 00/11/7/付け中京スポーツに思いがけない記事があった。覚醒剤使用で二度目の逮捕となった馬鹿息子の母親を擁護する内容である。息子の乗用車が暴走族に使用されたのではという疑問に「息子は真面目に大学へ通っています」とほざいた、まさに舌の根も乾かぬ間に二度目の逮捕という醜態を演じたことに触れずに、「二男は立派な成人でしょ。親としてそこまで責められなきゃいけないの?」と弁護しているが、自宅の外でたまたま二男が犯罪者になってしまったというのとは訳が違うと思うのだが。その後の報道だけでなくとも自宅地下で一見その筋の者と一緒にいたり、少なくとも酒を飲んでいるところに三田佳子が顔を出しながら対処しなかったということは、「親として責められて当然でしょ」。
 実はこの記事「今週のトークバトル」というタイトルなのだが、肩書きが「メンズ・ウォーカー編集長花田紀凱」となっている。お気づきのように、この花田はあの「マルコポーロ」を廃刊に追い込んだ編集長だ。医師西岡昌紀が寄稿した文を巡っての騒動は承知のことだと思うが、私は「ガス室は無かったという記事に対してユダヤ団体が抗議で回収」だったか、テレビ報道を見てすぐに書店に買いに走り3軒目で見つけ読んでみてがっかりした。「アウシュビッツのガス室は無かった・毒ガスではなく殺虫剤だ」といった論点はだいぶ前から言われていたことで、記事の中身の多くは私も知っていたことだったからだが、さらに驚いたのは記事の構成である。西岡は自身で言っているように医者であって文章を書くことは素人であり、紙の媒体で発表するのは初めてだろうから彼の責任ではないのだが、記事中には文献からの引用・参考が幾つかあるが、文献名が書いてなかったのだ。
 本来そういったことを指摘するのが編集部、さらに編集長の責務なのだがこの花田は全くそれをせずに西岡の文を掲載している。ひょっとすると花田は自身が責任を持つべき雑誌を適当に部下の編集者に任せていたのではとすら思える。西岡はその後同様主旨の単行本を出しているのだが、そこでは引用書籍・参考文献等をきっちりあげているのは、出版社の編集から花田とは違い適切なアドバイスがあったのではと思う。
 そしてあるマスコミも疑問を投げかけていたが、ユダヤ団体の抗議と言うより、まずスポンサーへ圧力をかけるという恫喝とも言うべきやり方に屈し、記事のどこが事実と反するのかという議論あるいは検証をし非があれば自身の雑誌で見解を表明するといったマスコミとして最低限の行為すらせずに本社の意向?に沿って廃刊し、自分はのうのうと編集長いう職に就き、まだマスコミで偉そうに意見を吐いていることに対して疑問を感じてしまう。

負けられない一戦

 私のニュース源は日刊紙でなくテレビニュースと週刊誌がほとんどなので、連続した情報として捉えられていない。しかしその故に重大な又は意味のある情報しか入らないともいえる。日刊紙でも一つの問題を継続的に報道しているわけではないので、実際は同じようなモノだが。
 東西ドイツの統一→ソビエト解体→旧東欧の混乱→ユーゴ解体→シオニストが選考委員になっているノーベル平和賞がイスラエルのラビンとイスラエルに膝を屈したアラファトに→気圧の単位として長い間使われてきたミリバールがヘクトパスカルへ変更→和平調印させておいて殺してしまうイスラエル→和平と言いながらほとんど譲歩せず占領地を返さないイスラエル→明らかに政府の庇護の下でイスラムの聖地へ挑発を仕掛けたユダヤ政党→露骨なイスラエル寄りを鮮明にさせたクリントン→世界のマスコミの多くが今回の米大統領選の集計を巡るゴタゴタを皮肉っている中、「ゴアが最終的に勝利する・どちらが勝ってもイスラエルの為になる」と報道するイスラエルのマスコミ
 この一見関係なく見える出来事にも彼らの傲慢さが見えてくるし、いわゆる陰謀論ではなく、例えばベルリンの壁崩壊の時東ドイツ政府はあの門を開放する事を決定していて、警備員は群衆が近づいてきたので時間が早まったと思って門を開けたという事実(つまり誰かが群衆を扇動して門へ向かわせた)ように、背後で明らかに作為的に劇的な事象に仕立て上げたり事件を起こそうとしているモノがいる。其の集大成といっては言い過ぎだろうか、今回の米大統領選では絶対に自分達の側に立つ大統領を選ばせなければならないと判断している人達がいる。我らの味方クリントンの後継者ゴアを大統領に、万が一の時にはあらゆる手段を講じて自分達の力を知らしめてブッシュが従わざるを得ないようにする。それはあの対イラク戦争の時、消極的な当時のブッシュ大統領がマスコミから「あいつは弱虫ブッシュと言われていた」と書かれ、イギリスのサッチャーに乗り込まれて直接恫喝された時のように。なぜ集計結果にイチャモンをつけてまで言いなりになるアメリカ大統領を作ろうとしているのか。二千年に入ると最終戦争が起き、其の後至福の千年王国が到来すると旧約聖書に記述があると主張する人もいるのだが、まさかその時のために米国の軍事力を味方に付けようとしているのか彼らは。

 御輿の重さ
 各地の祭りに登場する御輿はかなり重量があり、担ぎ手には体力と気力が要求されるようだ。本来は自分達が担ぎ上げた御輿なのだから、重荷になれば道ばたにでも下ろせばいいのだが、神の乗り物であるという意識が地表に接触させることに二の足を踏む。
 徳川幕府末期に「勤皇」派は考明天皇を倒幕の道具として担ぎ上げ、伊藤博文や木戸考允らは天皇を「玉ぎょく」と呼び自分達の意のままに操った。しかし、臣民の前では天皇に対して服従の姿勢をとらなければならずこれが次第に自分達を自縄自縛していく。天皇をないがしろにすれば天皇に忠節を尽くす人々から指弾され、彼等を弾圧することは天皇の赤子に手をかける事になるという矛盾。利用していたモノが自分達の手には負えなくなると言うことはよくあることだ。天衣無縫の森総理大臣もそうなのだろうか。

 なぜフジモリ辞任
 海
で述べたように反対勢力の背後にいるモノを感じ取ったのだろう、クリントンに面接後フジモリは辞任を表明した。ここで気になるネット情報がある。ペルーの日本大使館を占拠した反政府ゲリラを裏から支援していたのが、かつてペルーを支配していた白人富裕層だというものだ。この説に接したときあり得る話ではあるがと言うぐらいの印象だったが、こうしてフジモリ辞任という事態になるとあの情報は正しいのではと思える。
 スペイン・オランダ・イギリス・ポルトガルといった白人国家が世界中で侵略を繰り返した時代、南米も例外でなくそれら帝国主義国家に蹂躙された。しかし、そこで問題にしなければならないのは南米へ侵攻した人々である。彼等は通常言われるスペイン人とかポルトガル人といった人々ではない事だ。例えばインディオの王を捕らえ部屋一杯の金銀財宝と引き替えに一旦釈放後王を殺し、さらに多くのインディオを虐殺した主犯ピサロはスペイン系ユダヤ人でありそして多くのユダヤ人が各地へ移住して先住民を殺し追い払い酷使して富を得ている。勿論ペルーも例外ではないしユダヤ人ではないにしろ白人支配者が今かつての夢=自分達の支配=の回復を目指しているとは考えられないだろうか。ちなみにあの東ティモールでインドネシアからの独立運動の指導者といわれる人物も旧宗主国オランダ系の大金持ちである。

 追加 フジモリを罷免した後、ひな壇に並んだ人々のほとんどが白人であることでやはりという感を持った。そして、先住民であの大統領選に出馬しフジモリの対立候補になった人はどこへ行ったのだ。お役ご免でお払い箱か。不正蓄財がもし本当ならそれはそれで非難されなければならないが、それを利用して復権を謀った旧宗主国・帝国主義と呼ばれた国々を実効支配している人々の存在を忘れるべきではないと思うのだが。

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